モンハンダブルクロスの新機能
新スタイルが2種類追加!
モンハンクロスで実装されたスタイルに、新しく2種類が追加されます。
ギルド、ストライカー、エリアル、ブシドーに続き、ブレイヴとレンキンが増えました。大型モンスターの狩猟で極めて重要になるのがスタイルです。
そこで、新しく追加された2種類のスタイルについて情報をまとめました。
ブレイヴスタイル
狩技を多く出せるストライカーよりも攻撃に集中特化したスタイルがブレイヴスタイルです。
操作方法が大きく異なり、基本的に通常よりも動きに制限が掛かるようになっています。
連携攻撃の順番も違っているため、はっきり言って初心者にはおすすめ出来ないスタイルです。
ベテランの玄人ハンターで無ければブレイヴスタイルは扱いこなせないでしょう。
ブレイヴスタイルの特徴は火力の特化にあります。
攻撃を当て続けることで自身を強化出来るため、双剣などの手数が多い武器と相性が良いでしょう。
レンキンスタイル
狩猟中にアイテムを作れるレンキンスタイルは、はっきり言って未知数の可能性を秘めています。
どれだけ有効なアイテムを作れるのか、狩猟能力やサポート能力がどれだけあるのかは発売するまで明確にならないでしょう。
レンキンスタイルはマカ錬金タルを使って様々なお役立ちアイテムを作れます。
仲間の狩技ゲージを溜めやすくしたり、体力回復や状態異常回復などが行えます。
特定の武器で無ければ行えなかったサポートが、スタイルによって実現出来るのは戦略の幅を広げます。
また、レンキンスタイルは狩技を3つまで装備出来るので様々な対策が行えます。
ニャンターも驚くほど強化!
クロスから実装されたニャンターは、モンハンの楽しみを何倍にもする画期的なシステムでした。
そんなニャンターに新しいアクションが実装されています。
ジャスト回避
人間ハンターしか使用出来なかったジャスト回避がニャンターでも行えるようになったのです。
体力回復がネックになりがちのニャンターがジャスト回避出来るようになれば、鬼に金棒の強さを発揮できることでしょう。
エア回避
空中を飛び跳ねる時に無敵時間が存在し、それを利用して攻撃を回避するのがエア回避です。
エリアルで利用可能だったエア回避がニャンターにも実装され、ジャスト回避同様に回避率のアップに繋がります。
ジャストガード
タイミング良くガードすることでダメージを減らせるジャストガードがあれば、やはり生存率が上がります。
大型モンスターとの長期戦ではぜひとも活用したい機能です。
ブーメラン3連投
ニャンターの最大の特徴とも言えるのがブーメランによる遠距離攻撃です。
距離を保ったまま集中攻撃が行えるので、人間ハンターよりも先に気絶させられるなどの強さを誇っていました。
そんなブーメランが3連投まで可能になるので、ニャンターの強さに拍車がかかることでしょう。
このようにニャンターも大幅に強化されており、モンハンダブルクロスの遊び方は何倍にも増えています。
ダブルクロスのシステム調整点
操虫棍で猟虫の交換が可能
モンハンダブルクロスからは操虫棍の猟虫を、交換することが出来るようになりました。
前シリーズまでの仕様だと、1つの操虫棍に1つの猟虫が原則です。
この制限により、操虫棍を使う人は猟虫の育成に失敗すると同じ武器を作って最初から育て直す必要がありました。
ステータスや属性を変えることは出来ました、膨大な手間が掛かるのは一種の制限です。
しかし、モンハンダブルクロスからは猟虫の攻撃属性が同じなら交換を行えるようになったのです。
切断属性、もしくは打撃属性が同じであれば別の猟虫をセット出来るのです。
火属性や龍属性など、大型モンスターの弱点属性に合わせた猟虫を育てて置き、必要に応じて変えられるようになっています。
狩猟に対する応用力が上がったため、操虫棍の活躍が期待されます。
ちなみに、コラボ武器は猟虫の交換に非対応なので注意しましょう。
狩猟笛に旋律効果の表示が追加
従来の狩猟笛は武器によって旋律の組み合わせを暗記する必要がありました。
音色の種類や発動可能な旋律を覚えていなくては、大型モンスターの狩猟は苦戦を強いられてしまいます。
こうした前提条件があるが故に、モンハンを熟知した玄人向けの武器としての立ち位置になっていたのです。
そんな素人お断りの狩猟笛が、モンハンダブルクロスでは非常に扱いやすくなったのです。
下画面のパネルをカスタマイズすることで、装備中の狩猟笛で演奏できる音色と発動可能な旋律効果が表示可能となりました。
しかも、発動中の旋律効果は黄色く表示されるので、適切なタイミングで新たな旋律を奏でられます。
操作方法に加えて音色と旋律を暗記し、効果の持続を感覚で推し量るセンスが必要でした。
そうした高難易度の仕様が緩和され、初心者も利用しやすい武器になったのは面白い試みです。
狩猟笛の使い手が増えれば、マルチプレイでの協力も役割分担が捗ることでしょう。
設置済みの罠を破壊可能
モンハンシリーズで最早お馴染みと言えるのが、罠設置後にモンスターがマップ移動してしまう事件です。
しびれ罠や落とし穴を仕掛けたのに、大型モンスターがマップ移動してしまって虚しい思いをしたハンターは多いでしょう。
おそらく、ほぼすべての人がこの事件を体験して苦々しい思いをしたはずです。
罠設置の痛いところは、一度設置すると一定時間は新しい罠を設置出来ない点です。
捕獲クエストであれば罠はクリアに必須となります。
ですが、モンスターがマップ移動してしまえば、元の場所に戻って来るか一定時間の経過を待たなければなりません。
そんな歯がゆい時間がモンハンダブルクロスでついに解消されます!
自身が設置した罠に近付くと、下画面のキックが罠破壊へと変わる仕様となりました。
罠設置に失敗したらすぐに破壊をしてモンスターを追いかけることが出来ます。
時間短縮にも繋がりますし狩猟効率もアップする神アプデと言えるでしょう。
切断した尻尾の位置表示が追加
大型モンスターの一部は尻尾を切断することができます。
尻尾から手に入る素材もあるため、尻尾切断はモンハンを楽しむ重要な要素と言えるでしょう。
重要な要素にも関わらず、既存シリーズでは切断した尻尾の位置がマップに表示されませんでした。
強敵であればあるほど、戦闘中に尻尾から素材を剥ぎ取るのは困難です。
しかし、いざ狩猟が完了した後だと、どこに尻尾が落ちているか分からず右往左往するハンターが非常に多いのです。
ようやく切断した尻尾を見つけても、素材を剥ぎ取る前に時間切れになり、肩を落としたハンターは数知れず居ます。
そうした悲劇が起こらないように、モンハンダブルクロスからは切断した尻尾の位置がマップに表示されます。
位置が分からず迷う心配が無いのはありがたい追加機能です。
釣り中に浮きを移動させられる
モンハンシリーズで意外とファンが多いのが釣りです。
魚を釣って食べるも良し、調合してアイテムにするも良し、釣りは意外と役立つシステムです。
そんな釣りで悩ましいのが一度投げ入れたら、場所移動するのが大変な点です。
浮きを投げ入れた場所に魚がいなければ、待つか再度投げ入れなくてはいけませんでした。
地味に面倒なその作業は、納品クエストでしか釣りをしないハンターでも嫌というほど実感していることでしょう。
そんな釣りの浮き問題がモンハンダブルクロスから改善されるのです。
釣り中にスライドパットを使って任意の方向に浮きを動かせるので、狙っている魚にターゲットを合わせることも出来るでしょう。
これも歴代のモンハンシリーズを遊ぶハンターからすればかゆいところに手が届く追加要素です。